子育て中の家庭ができればなるべく節約したいものとしては、オムツがあります。(お米の節約に関しては、こちら)わが家が赤ちゃんのオムツをどこで購入するかというと、年に数回行われる宅配スーパーOCADOの赤ちゃん用品BIGセール。「2個買うとひとつ無料」という驚愕の値引き率にうかれてサイズアップ分も見越して(文字通りの)爆買いをしたのですが、それもそろそろ底をつきかけてきました。せっかくの機会ということで、これを機におむつ代を節約すべく、スーパーのプライベートブランドを使ってみることにしたのでした。
今回使用したのは、waitroseとmorrisons、これをパンパースと比較したのが以下の表です。いずれも正規値段での比較となります。(いずれも安売りのタイミングを狙えばぐっと安くなります)
Pampers | essential Waitrose | morrisons Nutmeg | ||
個数 | 45 | 28 | 48 | |
価格 | 合計 | 8.00 | 3.75 | 3.50 |
1枚 当たり | 0.18 | 0.13 | 0.07 | |
見た目 | 〇 | × | 〇 | |
手触り/フィット感 | ◎ | △ | 〇 | |
吸水/匂い | ◎ | △ | 〇 | |
総合評価 | ◎ | △ | 〇 |
*価格は£。その他スーパーのプライベートブランドのオムツには、Sainsbury’s=0.068、ASDA=0.058とより安い値段のものがあります。しかし、mysupermarketという各スーパーの商品価格比較サイトにて、購入者の評価がよくなかったため今回は試していません。
試してみて分かったのは、パンパースの良さだった、という前評判通りの結果に。しかし、morrisonsが意外にも健闘していたことに驚いたのでした。
ちなみに、見た目はどうかというと、これがおなじみのパンパース。
そして、こちらがWaitrose。どうでしょうか・・・あまりにも可愛げが無い、そっけない見た目。使い捨てではあるし、エコではあるのかもしれませんが、赤ちゃんっぽさが皆無。
お次が、morrisons。意外や意外、かわいい動物柄です。
目を閉じて手触りを試してみると、パンパースが厚みはすっきりしつつもふっくら柔らかなのにたいし、Waitroseは厚みがあってごわつきがあり、morrisonsは厚みはそこそこ、手触りもそこそこ、つまり両者の中間といった感じ。フィット感も、この手触りと同じで、パンパースがふわっとぴたっとギャザーも深く入って太ももに密着するのに対し、Waitroseはごわごわ、かつギャザーが浅め、morrisonsはその中間。
吸水は各社しっかりして安心感がありましたが、問題はその膨らみ方。パンパースは大量のおしっこでもそれほど膨らみませんが、比較してWaitroseは膨らむこと膨らむこと。。レギンスなんか履かせたらちょっと恥ずかしいかもしれません。そして、morrisonsはその中間で可もなく不可もなくという路線。
気になる匂いですが、パンパースに比べて他2社はうんちの時により強く匂うように感じました。
ということで、結局、王道のパンパースが一番優れていたのでした。しかし、morrisonsのパッケージに「regularly tested against leading brands」と堂々と書いてあるのは伊達じゃない、断トツでコスパ良し、ということが分かったのでした。
こうして他社ブランドを使用してみての思わぬ副産物としては、おしっこやうんちのときに、子どもが自らオムツを変えてほしいと積極的に教えてくれるようになったことです。パンパースよりも質が劣る分、気持ち悪いという感覚が分かりやすいのでしょう。
夜間ぐっすり寝てほしい時にはパンパース、そろそろトイレトレーニングを始めようかというときにはmorrisonsという使い分けもよいかもしれませんね。皆さんも、機会&ご興味があったらお試しくださいませ。