突然ですが、ハロウィンのかぼちゃ、こと、ジャックオーランタンを作ったことはありますか?この時期、イギリスのスーパーでは、どこもかしこもかぼちゃが山盛り!これでもかというほどの量に圧倒されます。山盛りのかぼちゃを前に、日本のおいしいかぼちゃも少しで良いからスーパーに並んでほしいと思うのですが、それは野暮というもの!?(ハロウィン訪問者側編はこちら:迎える側編はこちら )
さてさて、スーパーの店頭に所狭しと並ぶ大小さまざまなこのかぼちゃ‥1個当たりわずか£1~£3で手に入るんです!TescoではMedium £1 Large £2、Waitroseでは、Medium£2、Large £3でした。今回は初めてWaitroseでかぼちゃを選んでみたのですが、他のTescoやMorrisonsなどの他スーパーよりも色や形がよいものが多く選びやすかった印象です。(TescoやMorrisonsで選んだ際には、傷が合ったり、へこんでいたりといったことがあり、選ぶのに少し時間がかかりました)
さて、スーパーに並んでいるかぼちゃを見ながら、ミディアム、ラージのどちらを選ぼうかと迷ったなら…個人的には断然ラージがおススメ!
一見ラージの方が大変そう、と思うものですが、実はその逆。
かつてこの両サイズでかぼちゃらんたん~ジャックオランタン~を作ったことがあるのですが、ミディアムかぼちゃは、ラージよりもかぼちゃ自体が硬かったのです。中綿の水分量が少なく、乾燥気味の中綿がかぼちゃの側面にしっかりと張り付いていて、引きはがすのに力が必要、かつ、デザインをくりぬく際にも少し慎重さが必要です。(ラージの場合は、多少雑にはみ出そうと、かぼちゃ自体が大きいので修正が容易)さらに、大きい分、中に火をともしたときも迫力があります。
では一体、どうやって作るかというと、作り方はいたって簡単。デザインさえ決まってしまえば、2~4の工程は30分(デザインが凝ったものの場合は、もっとかかりますが)程度でできてしまいます。
1 デザインを決める
2.ペンでかぼちゃに顔を書く
3.かぼちゃの底をくりぬき、中綿を取り出す
4.顔を掘る
5.風通しのよいところで乾燥させて、中に火をともす
1 デザインを決める
インターネットで、ジャックオランタンと入れて、お気に入りのデザインを見つけましょう。
2.ペンでかぼちゃに顔を書く
油性マジックでも、水性ペンでも、どちらでも。デザインを変えたい時にも、水性ペンなら何度もやり直しできます。写真は見ての通りのオーソドックスな簡単デザイン。
3.かぼちゃの底をくりぬき、中綿を取り出す
4.顔を掘る
先ほどの地味で若干大変な部分とはうって変わって、一番楽しいパートです!ここでも使うのは一番左のぎざぎざのもの。これを使えば曲線もお手の物です!複雑なデザインもするするいけます。(しつこいようですが、ナイフは最初の一刺しも大変ですし、カーブは難しい)
今回は簡単なデザインだったので、5分ほどで掘れました。くりぬく際は、ペンで描いた線の外側をくりぬくとよいですよ。(その方がきれい)
5.風通しのよいところで乾燥させて、中に火をともす
まだ乾燥中ですが…待ちきれず中に光をともしてみたところ、このとおり。暗闇だと雰囲気がでますね。
毎年この時期になるとスーパーに山盛りのかぼちゃ。せっかくの機会なので、ぜひ週末にでもお子さんと一緒にご自宅で作ってみてくださいね。Happy Halloween♪