レゴランドUK~楽しかったことから残念だったことまで~

レゴ好きなお子さんにとってはディズニーをはるかにしのぐ夢の国、レゴランド。といっても、我が子たちはレゴにそれほど熱中しているわけでもないのですが、テレビやゲームにはまるくらいならレゴにはまってくれたらよいのになぁ♪という親の淡い期待を込めていってまいりました。

レゴランド、日本でも当初、入園料が高いと騒がれて結局値下げされたそうですが・・・ここイギリスのレゴランドは負けていません!土日祝日の当日券は通常£60(大人、3歳以上の子どもが同じ料金)です。しかしながら、今は5/21までに事前予約すると£29への大幅割引中。

プラス、今回に関しては特別に、2月頃でしたでしょうか・・・Times紙のキャンペーンで1週間毎日シリアスナンバー入りの新聞を発行していた週があり、そのうち4日分の新聞を購入してゲットしたシリアルナンバーを入力すると、チケット2枚が£20で手に入る!という超お得なキャンペーンをうっていたのを利用して、お得に行けたのでした。

事前予約で値段は格安、しかし、天気は最悪予報のこの週末。前日夜、「ママ~、あしたは朝からずーっと雷と雨だよ、夜だけ曇り」という上の子の言葉を受け流し、翌朝も「ずっと雷と雨ってかいてるよー」という言葉に一瞬ひるむも、決行したのでした。(完全に余談ですが、イギリスにきてから天気に予定を左右されることはをやめました。どんな予報であっても、突き進むのみ。一日のうちに四季がある、とされるイギリスの天気なので、気にしていたらきりがない!?)

雨ニモマケズ 風ニモマケズ・・・という気持ちで駐車場につくと、曇り空ながらも、雨は降っていません。この予報はなんだったのか・・・到着からテンションがあがったのでした。入場してすぐに、レゴで作られた巨大モニュメントを前に興奮した子どもたちですが、しばらく道なりに歩いたかと思うとさっそくお土産屋に吸い込まれていったのでした。

中では、自分の好みのフィギュア3体で£6.99のコーナーがあり、さっそくああでもない、こうでもないと作り始めたのですが、頭(髪の毛または帽子など)、顔、上半身、下半身+アクセサリー(弓矢、剣・・etc)で1体分とあるのに、どこをどう探しても、目を凝らしても、アクセサリーパーツがないのです。

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店員3人がレジのところでしゃべっているので、声をかけると、一人やってきて、一緒に探すも・・・ない!ようやく1個みつけて、「これこれ、こういうのが他にもあるはずなんだけど、ないねー。」いやいや、そこで話終わらせないでくださいよー「じゃあ、ここで買えないの?」「買ってもいいけど、アクセサリーパーツがたりないよ」怒りをぐっとこらえ、「ではどこならあるわけ?」「エントランス入り口のBIG SHOPにはあると思うよ」ですって。

いやいや、そもそもこの店舗にだって、ないわけないでしょ、店舗の裏にストックくらいあるはずでしょ、探しもしないで~!!というか、そもそも、無い状態でずっと運営してきてませんか?お客さんも気づかないまま買っているのではないか。。朝、お店のディスプレイとか見直したりとか、欠品のチェックなんてもちろんしないんでしょうね。

とにかく、これから行かれる皆さん、お土産を買うなら、エントランス入り口すぐにあるBIG SHOPへGO!ですよ。(帰りがけにのぞいたところ、確かに品ぞろえも一番良かったです。)

その先に滑り台でおりるか、階段で降りるか選択できる道があったのですが、なぜか、滑り台へ続く階段のカギがロックされたまま。(朝、係の人が開け忘れたままの状態だと思われます・・・)

さて、そのままスロープをくだっていくと、1£で車を操縦できるゲームコーナーが。そしてゲーム開始、、、コイン投入→チャリーンと出てくる、隣の台でコイン投入→チャリーン・・・結果として、1/3の台は壊れている、というまさかの事態。この台は使えませんという張り紙くらいあってもよいのでは?と思うも、そうだった、ここはイギリス、事前チェックなんてしないのでしょう。そして、コイン投入、ようやくあたりかと思ったら、なんと動かないという・・・隣の台の子が運転している車を自分が運転していると思って喜ぶわが子の姿が不憫でなりませんでした。(本人は大喜びでしたが、あっぱれな鈍感力よ。)

そしてたどり着いたのはMini Land。日本でいうところの東武ワールドスクウェアといったところ。

なんというか、埃っぽくてくすんでいるのがいかんせん残念ではありますが、屋外にあるので仕方ないですね。それにしても、これらをレゴで作っているというのはなんといっても凄い。世界一周旅行にきた気分です。レゴマニアでない私でも、時間を忘れてしまうほどでした。中でも当然のことながらイギリスの建築物が一番種類も多く凝っていましたが、個人的にはバッキンガム宮殿の衛兵交代と、地下鉄が気に入りました。

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さらには、ウィンザー城の前で、ハリー王子とメーガン妃が赤ちゃんをお披露目している様子までありました♪日本だったらきっと、気づいてもらえるようにさりげない一言添えたボードを作ったりするんでしょうが、何の説明もないので、気づかずに素通りする人も多数。このゆるさ、さすがというべきか!?

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こちらのテーマパークや移動遊園地で定番のゲームコーナーがありましたが、一番左端のドーナツクッションはWindsorとプリントされたものがあるから(まだ)よいとして、犬やあひるにいたっては、ただのぬいぐるみ。なぜ、こうも関係ないものを堂々とおくのでしょうか・・・安い遊園地ならまだしも、ブランド力の高いレゴのテーマパークでこれがまかり通るのが不思議。

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どの乗り物も混んではいましたが、小さい子用のデュプロエリアは空いていました。待ち時間0~10分。

この中に水遊びゾーンがあるのですが、肌寒い日というのに、水着で遊ぶ子たちが。さすがイギリスっ子。体のつくりが違います。ちなみに、水遊びソーン前のショップでは、水着、サンダル、タオル、日焼け止めなどなど、水遊びグッズが豊富に販売されていましたので、急に遊びたくなった方はこちらで調達しましょう。

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写真を撮り忘れましたが、ドライビングスクールがありました。小さい子用と6歳以上の子とでアトラクションが別です。6歳以上の子の方はなかなか本格的で楽しそうだったのですが、車のブランドがFiatだったことについ目がいってしまいました。ここはイギリスなのに。本社が一括で契約しているのかもしれませんが・・・せっかくならイギリスブランドの車!といっても、マクラーレンやロールスロイス、ベントレーなどは高級すぎてレゴの世界観にはちょっと合わないですかね。かわいらしさでいくならドイツのBMW傘下にはなってしまいましたが、Miniにすればよいのになぁなどと妄想してしまいました。

新しくできたモンスターパーティーというアトラクション、なかなか面白かったです。

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ショーも迫力があって楽しい。ちなみに、ショーの後左側奥でキャラクターと写真撮影ができます。ショーの後はみんなアトラクションにダッシュしてしまうのか、そんなに並んでいませんでした。

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そして、ふと気付けば、雷雨の予報はどこへやら、数回ぽつぽつと雨が降った以外は特にふられることもなく、平和な一日となったのでした。

それにしても、園内はかなり広いので、アトラクション全制覇を目指すなら1日では到底無理、おそらく2日あっても足りないでしょう。正直なところ、サービス、運営体制に多少の疑問は残れど、総じてアトラクションのクオリティも高く、レゴの大ファンでなくとも楽しいレゴランド訪問となりました。

せっかくなのでウィンザー城の観光とセットにでもして、ぜひ一度訪れてみて下さいね。

 

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営業時間/ 平日10時~17時 土日10時~18時 水曜が休み、11月や12月はclose日ありなど、変則的。HP要確認のこと。

早めの予約の方が割引率は高いです。たとえ一日前でも、事前予約すると割引があるので、明日行こうと思い立ったら必ず予約しましょう。

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