2019ウィンブルドン~初日3000番台の当日券で子連れ入場

フェデラーVSジョコビッチのまさに死闘とよぶに相応しい決勝戦で締めくくりとなったWimbledon、今年は周りでウィンブルドンに行ってきたという方がたくさんいました。

同じ第一週目にしても、並ぶ時間にはかなりの差があった模様。朝の6時台に並んでも午後からの入場だったり、かと思えば10時台に並んですぐに入場できたり、学校帰りや会社早退後の17時台に並んで30分ほどで入れる人があったかと思えばその翌日だと同じ時間に並んでも入場すらできなかったり。

そんな中ウィンブルドンに通い続けて10年以上というツワモノになると、オーダー表をみるだけで、この日は早く並ばずともすぐに入れる!と予想できるともいわれる、なんとも奥の深い世界なのです・・・!そんな方とお知り合いになりたい(笑)ちなみにその方は、2日目の11時ごろに行って、待ち時間なくそのまま入場できたという・・・嘘のような本当の話。

いずれにしても第二週目ともなると試合数も少なくなるからか、並ぶことなく入れたという方が大半でしたので、試合会場ではなくパブリックビューでの観戦&会場の雰囲気やお土産選びを楽しむことを目的とするなら、第二週目狙いもありでしょうか。

そんな我々は今回、初日の早朝に並んだところ、3000番台の番号をゲットすることができたのでした。

3000番台なら大丈夫!と巷でよく囁かれるとおり、あれよあれよという間に列が前に進んでいき、第一試合開始前に滑り込みセーフ、西岡選手の試合を間近で最初から最後まで見ることができたのでした。一番前の席をとれたので、試合途中の選手のつぶやきまで聞こえるという何とも贅沢な試合観戦でした。長時間にわたる白熱した試合でしたが、残念ながら負けてしまいました。。本当に本当に、惜しかった。

ちょっとおかしかったのが、日よけの傘を持った男の子。西岡選手メインではなく、すっぽり自分がメインで入っているではありませんか。周りの応援客の方もこの異変に気付いてちょっと盛り上がっておりました。毎度毎度、このポーズの彼。気づいていないでしょうが、あらあら、またちゃっかり自分が入ってるわよ~なんて言われていたのですよ。まあ、その気持ちも分からなくないほど暑かったのは確かです。西岡選手、暑い中での長時間の試合、お疲れさまでした。

その後もいくつかの試合を間近で観戦し、選手の直筆サインや2ショット写真も撮ってもらった我が子は大興奮。周りをよく見ると、何人ものサインがびっしりとかかれたテニスボールを手にした子どもたちもちらほらいます。それを見て、もっと試合を観たい、サインももらいたい!という我が子。待ち時間含めて10時間も超えようかというのに、まだ帰りたくないと子どもに言わしめるウィンブルドン、さすがですね。

ショップの混雑度&充実度は?

ちなみに、我々が訪れた初日のグッズショップは大混雑。午前中は混んでるとはいえそれほどでもなかったのですが、会場内にいくつかあるショップのうち、午後は入場制限がかけられているショップもありました。夜になるとまた空いてきて、制限解除されたようです。

このように初日は大混雑でしたが、一転、翌日は空いていたとの友人談も。日によってまた時間によってだいぶ違うのかもしれませんので、ご留意ください。

ちなみにこれらのグッズはWebのWimbledon Official Online Shopでも購入できるので、どうしてもテニスの聖地で買いたいんだという強い希望がないのであれば、現地で実物をチェックしておいて後日ネットで注文するというのもお勧めです。というのも、ショップだと定価のものがネットだと割引されていたりもするのです!タオルとか、Tシャツとか、もし欲しいものが割引されているのなら、ネット購入もありですよ。(たとえば選手が試合中に使用している定番のタオルは定価34£なのですが、30£になっていて送料4.95£、express配送でも6.95£なのです。100£以上購入で送料無料。)

 Wimbledon

とにかく、ウィンブルドンのショップは意外と可愛いものが多くて目移りします。子ども用のグッズも上から下まで充実していますし、ウィンブルドン名物のイチゴが入ったものもあって、とてもCute。今ここで買わなきゃ!と焦って購入、結果、散財したという声が身近でもちらほら。というわけで、お家でゆっくり吟味するのもありだと思います・・・!

この日はお土産屋さんのみならず、名物のStrawberries & CreamPimm’s のお店も大行列・・・あまりの行列ぶりに、この2つとも断念してしまったのでした。ただ、どれほど並んでも購入すべきだったと今さら後悔。(途中で、あれ、ここの Pimm’sはやけに空いていると思ったら、缶入りの Pimm’s を販売していたのでした。どんなに混雑していても、やっぱり、キュウリやミントが実際に浮かんでいて欲しい、缶じゃダメなんだ、と多くの人が思うのか否かわかりませんが。。。もう少し売り場を拡大して欲しい~!)

子連れでも楽しめる?何歳から?

ショーコートは5歳以上ですが、その他コートに年齢による入場制限はありません。

とはいえ、0歳~2歳の赤ちゃん連れであれば、一般的には無難にパブリックビューがよいでしょう。 もしくは、立ち見でも十分みられる、つまり子どもがぐずりそうならさっと立ち去れる5番や6番コート周りもよいでしょう。

3~4歳からは、お子さんの性格によってOKかNGか分かれるところ。座っておとなしくできるかどうか、そもそもスポーツ観戦が好きかどうか、etc。(ふだんテニスを観たこともなければ、やったこともないという3歳児でも、一流選手のもつ迫力にひきこまれて集中して試合を見ることができた!という例もありますよ)特に普段テニスをしているお子さんなら集中して観ることができはずです。

5歳以上なら、テニス経験の有無に限らず比較的落ち着いて観戦できるというのが、おおむね周りと意見が一致するところです。

というわけで、根っからのテニスファンも、それほどファンでない人も、友人や家族みんなで楽しめるウィンブルドン。当日券でも十分に楽しめますので、まだ行ったことがないという方は、来年のこの時期にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。万一テニスに興味がなくとも(!)、美しい花々に彩られた会場の雰囲気だけでも目に楽しいものですよ。

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