海外送金ならやっぱり、トランスファーワイズ!試しにレボルトを利用して大損した件

海外送金の際には、どこのサービスを利用すべきでしょうか?何を隠そう・・・私は、過去にイギリスの銀行から日本の銀行口座へポンド⇒円の送金をした際に、あまりの手数料の高さに驚愕した苦い経験を持つ情報弱者。

その後調べまわり、日本語サポートもあって安心、分かりやすい画面で利用しやすい、かつ、安くて早い!という『トランスファーワイズ/TransferWise』を知り、一途に使い続けてきたのでした。しかし先日、興味本位もあって『レボルト/Revolut』を利用してしまったのです。

やりたかったのは、たった3万円ほどの海外送金。具体的にどうやってみたかというと、Revolutでポンドを日本円に換金の上、その金額を日本の銀行口座に送金したのです。

我ながら本当に抜けているなぁと思いますが、日本円を日本円のまま送金するのなら高い手数料はかからないだろうと単純に思っていたのです。しかし、そこがそもそも大間違いですよね。通貨が同じでも、国をまたいだ国際送金ということで高額の手数料が発生してしまったのでした。

もちろん、事前にTransferWiseとRevolutとで手数料の比較をしてみたのですよ。ネットでも調べてはみました、が、具体的な体験談がでてこなかったのです。結局Revolutの手数料に不明な部分がありながらも、試してしまったというわけです。(今から思えばおそらく、高い手数料がかかることを暗黙の了解で皆さんわかっていたためトライしなかったのでしょう・・・)こんな抜けた方はそうそういらっしゃらないかとも思いますが、どなたかの役に立つかとも思い、この一連の出来事を記しておきたいと思います。

国際送金にかかる日数は?

今回、同じタイミングで調べたところ、TransferWiseとRevolut 、受取り銀行側への到着予想が3日、 Revolut では追加手数料を払うと送金スピードを1日早められるオプションもありました。(土日含まない平日です)

ちなみに過去に何度も TransferWise を利用した経験上、イギリスポンドから日本円への海外送金は平日で2-3日、土日をはさむとプラス2、3日程度、GWなどはその期間+αで遅くなります。

為替レートは?

ほぼ変わりません。 TransferWise はある時点でFixされたレート、Revolut は常に最新の為替レートが適用される(よって、いつ換金ボタンを押すかで変わります)という違いがありますが、ポンドと円の間で大きな動きがなければ、それほど気にするものでもないでしょう。(ブレグジットなどの大問題、政治経済的な問題が起こらなければ、ですけれども)

手数料は?

TransferWise だと、今回の3万円ほどの送金であれば約3£でした。Webやアプリ画面上で最終的にかかる金額が事前に確認でき、明朗会計。かたや Revolut はというと、アプリ画面上に以下の選択肢があらわれます。

  • ターボ送金 750円(到着予定日が1日早まり、2日で到着)
  • Revolut Premiumでターボ送金 0円(上記と同じだが、レボルトのプレミアム口座、月額コストあり、に申し込みしている場合は無料になるというだけ)
  • 定期送金 0円(月額コストなしの普通口座の場合で3日で到着)

迷わず無料の定期送金を選択したあと、ポップアップメッセージが表示されたのです。その内容は以下のとおり。

国際振り込みにかかる受取り銀行手数料
これが国際振り込みである場合、この支払はSWIFT経由で送信されます。SWIFT経由の銀行振り込みについて

コルレス銀行で取扱手数料がかかることがあるため、受取人が受け取る金額が送金額より少なくなる可能性があります。詳細は受取人側の銀行にお問い合わせください。

ここで引き返せばよかったのですが、決行してしまったその結果・・・受取金額を確認してびっくり、引かれた手数料はなんと衝撃の・・・

4000円!!

1£を140円換算とすると、TransferWiseがわずか420円だったのに対し、約10倍もの手数料がかかった計算となります。なんとも手痛い勉強代です。もう二度と浮気せずに、国際送金ならTransferWise一本でいこうと心に誓った出来事でした。

とはいえ、今回は使い方を間違えた私の落ち度、Revolutは悪くありませんね。Revolutの真価は海外に出かけたときに発揮されるわけなので、これからの活躍に期待です。

というわけで、しつこいのですが、国際送金ならトランスファーワイズがお勧めです。

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