今年の夏の振り返りとなりますが、イギリスに来て以来の猛暑でした。現地の方々にきいても、20年以上お住まいの方ですら、ここまで暑い夏はなかった、とおっしゃるほど。イギリスの一般家庭にはクーラーはついておらず、わが家も例外ではありません。これだけ暑いと、夏バテし、食欲も落ちるというもの。
そんな時に大活躍したのが、日本を代表するハーブ、「しそ/大葉」です。育て方も難しくなく、たくさん収穫しても3日後にはまた採取できるほどの新しい葉が出てくるほど、たくましい生命力。水やりも毎日でなくても大丈夫でした。
・素麺や冷ややっこなどの薬味
・サラダの具材として
・しそ入り鳥つくね
・梅しそ巻きフライ
・大葉みそ
・しそジュース
などなど。とにかく、わが家では大活躍。冷蔵も冷凍保存もできるので、使い勝手がよく便利ですよ。
ちなみに、しそ自体は苦手な子どもも、しそジュースは大好物。喜んでごくごく飲んでいました。しそジュースを飲みたいがために、率先してしそ収穫を買って出て、ジュース作りまで一緒にやりたがったものです。しそジュースにはクエン酸も入れますが、大人好みに入れると少々酸っぱくなるため、子どもは自分用に分量を調整していました。猛暑を初体験したわが子でしたが、どんなに暑くとも元気いっぱいに過ごせたのも、クエン酸入りしそジュースによる夏バテ予防効果かもしれません。クエン酸(citric acid)は薬局でも購入できますが、お近くで見つからない場合はamazonでも購入できます。
また、しその種は日本から持ってきてもいいと思いますが、実はamazon UKでも購入できます。
さて、今年のしそシーズンももう終わり。来夏がまたも猛暑となるか否かはわかりませんが、わが家は来夏もしそ栽培を予定中。とても簡単に育てられますので、ご興味ある方はぜひtryしてみてはいかがでしょうか。