ロンドンで払い過ぎた電車賃£14が返金された!過払いの理由とリファンド申請方法は?

先日、最近愛用しているMonzoカードのアプリで交通費の履歴を見て驚愕!思わず倒れそうになりました。というのも、ついこの間、Zone3-Zone1間の往復をしたのですがその請求が£20超の請求になっていたから。

あの~・・・いくら物価や交通費が高いロンドンとはいえ、おかしいでしょう!?片道£3程度のはずではないですか?£20以上となると、日本円にして3000円以上ですよ!いったい何が!?

動転しながらもアプリ画面をスクロースすると、画面下部に、Something Wrong? Tell Us!とあるではありませんか。さっそくチャット開始。担当者がこみあっているので、17分待ってくださいとの表示の後、担当者現る。

「〇駅から〇駅の往復をしただけで、通常なら£〇のはずです」

Monzo「確認しますね~お待ち下さい、えっと、どうもアップルペイと非接触カードの両方を併用してしまっていたようです。その場合、最大運賃がチャージされます。次からは必ず、入るときにApple Payなら出るときもApple Pay、もしくは、入るときにコンタクトレスカードなら出るときもコンタクトレスカードで出て下さいね!」

(いや、まあ分かりましたけれども、そこで話終わらせないでよ~どうすればいいのよ~とは私の心の声)

「えっと、つまりリファンドは自分で直接TFL(Transport for London)に問い合わせしてみるということであってます?」

Monzo「そうです!直接連絡してください。他に聞きたい事ありますか?」

ないない、速攻でMonzoアプリの明細からリンクが張ってあったTFLのサイトへ。

さて、このTFLのサイト、なかなかすごいんです。個人情報を入れてアカウントを作成せずとも、電車賃の支払いに使ったカード情報を入れると、直近の分に限りますが、そのカードでの乗降駅、運賃が分かるようになっているのです。そこで確認してみたものの、やはり£20超のチャージが明記されている・・・やはりリファンド申請が必要なようです。

Refunds and replacementsのページから、

Charged unexpected amount → Didn’t touch in or out → Claim a refund onlineの下にある、create an accountでアカウントを新規作成。そして、サインインしてみたところ・・・

Payment historyの部分に、という警告マークが3つも。あれ、2つじゃなくて、3つ?おかしいなあ・・とみると

①Unknown  to ×× £〇〇

②Unknown to ×× £△△

③Unknown to ×× £△△

とあって、それぞれ横に日付があり、①はなんと約ひと月前の分であることが判明。電車賃の履歴確認なんて毎度しているわけでもない(ずぼらな)私ですから、こんな事態になっているとはまったく知らなかった・・・!

■ひと月に3件までしかリファンド申請はできない

■発生日から8週間以内に申請せよ

とのことでしたが、ものは試しととりあえず①~③すべて申請してみることにしたのでした。

申請方法はいたって簡単、Unknownとなっている部分に、実際の駅を入力し、なぜUnknown状態になったのかについてを選択肢から選ぶだけ。

さくさくと入力し、アカウント開設から10分以内にすべての申請完了。あとは待つのみ。

すると翌日、担当者からメールが。あまりにも素早い対応にここがイギリスであることを忘れそうになるほど(笑)

①の金額は、チャージされた金額が正規料金と同額だったから返金なし、②③については3-5営業日以内に£14返金します!とのこと。£14戻ってくるのは嬉しいのですが、それより何より、気づかずに過ごしていたらと思うとぞっとします・・・今回は、アップルペイと非接触カードの併用が招いた悲劇でしたが、そうでなくとも改札口でタッチできたと思ってタッチしそびれていたというのもなくはない話。知らぬ間に引き落とされているかも?

こうした事態になったとしても8週間以内なら申請できるということなので、1-2か月に一度、こちらのサイトで交通費の履歴をチェックしようと思う次第。皆さんも、お時間のあるときにアカウントを作っておくのがお勧めです。万一身に覚えのない請求があったら、速攻でリファンド申請してしまいましょう!

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