イギリス屈指のリゾート地Brighton(ブライトン)に行った時にVirgin Train(ヴァージントレイン)を利用しました。水を流そうと手を伸ばした時、トイレの蓋にびっしりと文字が。そこにはこう書かれていたのです。
Please do not flush nappies, sanitary towels, paper towels, gum, old phones, unpaid bills, junk mail, your ex’s sweater, hopes, dreams or goldfish down this toilet
「おむつ、ナプキン、ペーパータオル、ガム、古い携帯電話、未払いの請求書、ジャンクメール、別れた相手のセーター、希望、夢、金魚を流さないでくださいな」
いたずら書きではない、大真面目にかいてあったのにびっくりして2度見。くすっと笑わせてくれるし、ごみを捨ててはいけないなぁとも思わせる絶妙な言い回しではありませんか。
渡英前は、イギリス人は真面目すぎ、ユーモアと対局にある国だと勝手に思い込んでいたのですが、住んでみて自らの偏見を恥じることの多いこと。
ちなみにしゃべるバージョンもあります。女性や男性、淡々としたナレーション調からしゃべりかけ口調までと様々なバージョンがあって、どれも秀逸。ご興味のある方は、Talking toilet virgin train といった単語でご検索くださいね。
Virgin Trainにご乗車の際は、忘れ物およびトイレのチェックも抜かりなく。
それでは、よい旅を!