ウィンブルドンへ/2018全英オープンテニスを見に行こう~当日券編~

全英オープンを見にいきたい!とふと思い立ち、7月3日、Wimbledonを見に行きました。チケットはないので当日券を求めて、朝8時半ごろウィンブルドンパークに到着。すでに時遅く、長蛇の列。センターコートやNo1-3コートの当日券狙いなのかテント組もいます。

お天気にも恵まれ(恵まれすぎ)、いつ動くともしれぬに長い列に並びつつ、のんびりピクニックを楽しむ人々。とにかく、暑い…必要なものは、ピクニックラグ(大き目で横になれるくらいがおすすめです)、日焼け止め、帽子、食べ物&飲み物(凍らせたペットボトルがあるとベター、ただしクーラーボックスは会場内持ち込み不可です)、暇つぶしグッズ(本、雑誌、ボール、トランプ、フリスビーetc)です。

ちなみに、食べ物や飲み物の屋台もありますし、トイレ(綺麗です!)も完備されており、優雅な待ち時間でした。ようやく25£のチケットを購入して中に入れたのは、13時ごろ。暑さ以外は快適に過ごせたので苦にならなかったのですが、なんと約4時間半も待っていたのですね。

さっそくダウンロードしたウィンブルドンのAppによれば、錦織選手の試合は続行中。さっそく試合会場へ急ぎます‥が、長蛇の列。そして、列がまったく動く気配を見せません。人気なのか、途中で出てくる人があまりにも少ないのです。 列を離れがてら通りすがりにちらりと見えた雄姿に心の中で声援を送ります。

気を取り直し、あまりの暑さに駆け付け一杯とばかりにPimm’sを片手に、Strauberries & Cream(2.5£)を楽しみます。

Pimm's

PIMM’S

Pimm’sは、イギリスの夏を楽しむのに欠かせません。夏になると、そこここで販売されており、清涼感を求めてつい飲みたくなります。会場内でも飛ぶように売れるPIMM’S。ウィンブルドンでは、ミント、オレンジ、レモンの他にも、きゅうりの薄切りを浮かべるのが伝統です。ちなみに、家でも簡単に作ることができます。No1からNo6までラインナップがありますが、オーソドックスなNo1がおすすめです。

イギリスのスーパーのイチゴはあまり美味しいと思ったことはないのですが、ウィンブルドン名物のこのイチゴに関しては、大振りで形も良く、なにより新鮮でみずみずしい!それもそのはず、ケント州から当日朝に直送されてくるそうです。ただ、なぜ甘くもないただの生クリームがかかっている(つかっている、の方がリアルな表現)のでしょうか。

Strauberries & Cream

こうして小休憩の後、杉田選手とダニエル太郎選手の応援へ。ハラハラドキドキしながら、見守ります。両選手とも、結果は残念ではありましたが、あの暑さの中で本当にお疲れ様でした。錦織選手の勝利の知らせは、会場がどっと沸いたこと&App速報にて知り、こちらは安堵。

今回、唯一、初めから最後まで観戦できたのが大阪選手。パワフルなプレーにわくわくしました。鮮やかな勝利の瞬間に立ち会え、感無量。ほれぼれしました。躍動感にあふれて、とても美しかった・・・!

osaka

お土産もたっぷり買って、会場を出たのは夜9時。たっぷり一日楽しめるなら、4時間待ちの苦労も相殺される、といえるでしょうか?!ちなみに、当日券狙いならば、初戦に近い日にちが試合数も多くお勧めですよ。何度か当日券で足を運ばれている方の談では、初日の夕方17時頃の入場を狙うとスムーズだそうです。

テレビでは知りえない、会場の空気感、間近で見られる選手たちの躍動感あふれる動き…チケットの抽選に漏れてしまった方も、気力・体力&お時間があれば、ぜひ当日券を求めて、全英オープンへ足を運んでみてくださいね。

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