イギリスで離乳食と一緒に コップ&ストロー飲みの練習を始めよう!おすすめアイテム4選

イギリスで離乳食にあわせてコップ&ストロー飲みの練習を進めていく中で、現地の助産師、ヘルスビジター、ナーサリーのスタッフおよびママさん達にリサーチし実際に使用した結果、良かったものをご紹介していきます。(離乳食おすすめグッズ その①はこちら:その②はこちら:その③はこちら)

①tommee tippee free flow cup :4か月ごろ~

哺乳瓶卒業に向けて、助産師、ヘルスビジター、ナーサリースタッフが揃っておすすめする最初のカップがこちら。取っ手付きの小さなカップなので、小さな赤ちゃんでも扱いやすいサイズです。吸い口は上げ下げできて、逆流弁はついておらず、吸い口を上げたままだと中の物はこぼれます。吸わなくても出るからか、哺乳瓶からこのカップに変えても、その場ですぐに飲めるようになりました。 ただし、吸い口の上げ下げは、月齢がすすむまでは親のサポートが必要です。

 

②munchkin miracle 360 cup :6か月ごろ~

現地ママさんたちの絶大な信頼を誇るのが、こちら。

ハンドル付きで持ちやすく、カップのフチを吸って360°どこからでも飲めます。逆さにしたり、ゆっくり倒れたくらいではこぼれません。強く倒れたり、おもいきりシェイクすれば数滴はこぼれますが、基本的には大丈夫です。また、吸い口がなく舌が自然な位置のまま飲むことができるため、口腔筋の発達を妨げません。

余談になりますが、夏真っ盛りのロンドンで行列に並んでいたわが子がこれをごくごく飲み、中身もはいった状態で振り回してもこぼれない…というのをご覧になったご夫婦が話しかけてこられ、「これはすごいカップだ、日本のお孫さんにおみやげで買って帰る」とおっしゃっていました。

こぼれない、ハンドルをもっていつでも自分で飲める、このカップは本当に便利なので、わが家は色違いで3個も買ってしまいました。

③Bickiepegs Doidy Cup :6か月ごろ~

長年チャイルドマインダーをされている方から聞いたのが、このカップ。このカップを使えるかどうかは個人差が大きいそうですが、彼女の経験からは最も自然にコップ飲みの移行ができるそうです。

カップが傾いていることで、頭を上にあげなくても飲み物がスムーズに口に入ってくるように設計されています。のぞき込まなくても中身が見えるのもポイント。2つの取っ手を持って口をつければコップをあまり傾けずに簡単に飲むことができます。

しかし、形状がユニークなだけでただのカップ。蓋もなにもないので、慣れるまではサポートが必須。親の根気が試される逸品?です。いきなり飲めたり、数日でできるようになる子から、数週間、はては3か月以上かかったという子までいます。

ちなみにわが家は…毎日使う根気が続かず、ぼちぼち使っていたところ、1か月半ほどで飲めるようになりました。

④BBBiteMe Baby Sippy Cup Lids and Stainless Steel Cup- Elephant Kid’s Spill Proof Universal Silicone Sippy lids :いつでも

9か月ごろからと商品案内にはありますが、スタート目安の時期はお子さん次第な商品。

上蓋の象さんの部分はシリコン製で吸えば中身が出ますが、吸わなければ出ません。もちろん、強く倒れたり振ったりすれば、多少出ます。

セットでついてくるステンレス製のカップ以外にも、お手持ちのコップ、哺乳瓶にもかぶせて利用できます。つまり、シリコンの象さん部分さえ持ち歩けば、外出先のレストラン等で出されるいかなるコップもすばやく赤ちゃん用のカップになってしまうという優れものなのです!

ちなみに、吸い方は哺乳瓶とまったく同じなので、哺乳瓶が使える子ならば、問題なくいつでも利用開始できます。赤ちゃんが象さんに口をつけて一生懸命に飲んでいる姿はとても愛らしいです

さらにおすすめなのが、これでストロー飲みの練習ができるという点。吸い口にストローをさせば、そのままストローで飲むことができます。逆流弁はついていないので、ストローをさしっぱなしで倒れてしまうとこぼれますが、何もないカップを倒されるのに比べて被害は激減。安心してストロー飲みを見守れます。

上記①から④は、いずれも食洗器対応の商品です。ちなみに、商品によっては、Dishwasher safe (top shelf)とあるものがありますが、食洗器は上段を利用してくださいという意味です。下段だと熱風の影響を受けやすいのだそう。ご使用前に、ご自身でも確認してみてくださいね。

ちなみに…歯が生えてきた赤ちゃんにミルクを哺乳瓶であげ続けることで、虫歯のリスクが高まると言われています。(特に、夜泣きなどで歯磨き後は要注意!)また、哺乳瓶や吸い口のあるカップをいつまでも使い続けていると、口腔筋の発達を妨げて、歯並びに影響することもあるそうです。

離乳食にあわせて、コップ&ストロー飲みの練習も、赤ちゃんの使いやすいものを探しながら、あせらずのんびり進めていきましょう。

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