赤ちゃん・子連れでミュージカル「The Snowman」を観るなら前方の席がお薦めな2つの理由

どのミュージカルでもなるべく前が良いだろう・・・とは思うものですが、こと「The Snowman」に関しては絶対前が良い!というのが私の個人的な意見です。

「The Snowman」が上映される「Peacock Theatre」はそれほど広くもなく、どの位置からも舞台がわりとよく見えるのでその点は全く問題がないのですが、120%楽しみたいというならば、絶対に前の席です。

というのも・・・

(以下ネタばれあり)

前半のハイライト・空を飛ぶシーン

休憩に入る直前の前半最大の見所である空飛ぶシーンで、スノーマンと主人公の男の子が空にふわっと上がる演出があります。これを頭上で見上げたい!と思うならば、やはり前方にいるべきでしょう。「Walking in the Air」のバックミュージックとともに感動が押し寄せます・・・!

ミュージカルのラスト・雪が降るシーン

最後、雪が降る演出があります。(実際は泡のようなもの)子どもたちはこれを触ろうとして手を必死に伸ばします。これに触れることができるのが、やはり前方の席なのです。

前方と漠然にいわれても・・・と思われると思うので、ご参考までに過去を振り返ると・・・

P15/P16の場合

遠かった!空飛ぶ演出も感動したけれど、もっと間近で見たかったし、最後の雪も触りたかったなぁとちょっぴり後悔。

F18/F19の場合

満足!空飛ぶシーンも迫力があったし、最後の雪に触ることもできて、子どもが大興奮。

~追記~

つい先日、2018年12月公演でD21/D22席で鑑賞してきました。・・・この席、前の方で役者さんの表情もよく見えるのはよいのですが、スノーマンの衣装にちょっぴり着色がみられたり、空飛ぶシーンで男の子がロープにつるされているのがあまりにもよく見えすぎたり、フルーツのお兄さんの顔が衣装のタイツ越しにばっちり認識できたり、と大人ならではの細かいところが若干気になる事態に。今回よくよく観察してみると、雪はD列がぎりぎり。これより前のA~C列だと前すぎて雪が届かず、逆にD列もサイドでいうと21/22がぎりぎりで、それより中央よりには雪が届いていませんでした。わが家は運よく、ちょうど触れられてよかった。ちなみに、後ろの方の座席の子どもたちもこのシーンでは前に走り出てきて雪に手を伸ばしてはしゃいでいるので、いっそのこと座席に恵まれなかった場合は突撃というのもアリかもしれないと思ったのでした(笑)

~~~

一般的に子ども向けのミュージカルは1時間以内のものが多いため、それと比べると「The Snowman」の上映時間は長い!(20分の休憩をはさんで1時間50分)しかし、たいていの子ども向けミュージカルも3歳以上推奨といった年齢設定があるものですが、これは全年齢OKなのです。このミュージカルは原作通りセリフがなく、パントマイムで進行するもその理由かもしれません。0歳の赤ちゃんもちらほら見かけるほどです。1歳すぎの子なら十分たのしめますよ。わが家の1歳児も、劇がはじまると同時に舞台にくぎ付け。空飛ぶシーンでは懸命に手をふって、バイバーイと大声で叫んでいたほど。このように、上映時間が長いのにもかかわらず敷居の低いミュージカルのなので、小さなお子さんとの初めてのミュージカルにもお薦めですよ。

(とはいえ、皆さんもちろんのこと、赤ちゃんが泣き出してしまったら落ち着くまで席を外しています。上映時間が長いため、お子さんが上映中にぐずるのが怖いという方は、出入りがしやすい通路側の席をとっておくと安心ですね。)

最後に一点、ミュージカル自体は1月6日まで上映されていますが、劇中にサンタさんが出てきます・・・!というわけで、気になる方はクリスマス前の日程でご予約されるとよいと思います。

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